何が違う?
当店が取り扱うiPhone修理用画面について

修理に使う画面もいくつか種類があります。

スマートまっくすでは一部を除き、iPhoneX以降の有機ELを採用している機種において、2種類の画面からどちらかお選びいただき、画面交換修理を行っています。しかしながら、選ぶといっても「何が違うの？」と疑問に思われる方もいらっしゃるはずです。
本ページでは当店で取り扱っているもの2種類とそうでないもの1種類を含め、3種類(純正再生品・ハイコピー品・激安コピー品)の修理用画面を比較^※して、何が違うのかざっくりとまとめています。
是非、画面の種類を選ぶ際のご参考にしていただければと思います。

※iPhoneX使用　輝度最大　TrueToneオフでの比較となります。

純正の液晶(有機EL)を再利用しているため、高品質!

純正再生品の特徴は何といっても液晶(有機EL)が純正ということです。ガラスが割れた純正品からガラスのみを取り外し、互換ガラスを取り付けて修理を行ったパネルとなります。純正再生品のその他特徴は以下の通りです。

純正再生品の特徴

元々が純正品なだけあって、発色などの品質はかなり高いものとなっています。その反面、部品代が高いため、修理費用も高くなりがちです。今後長く使う予定の方や発色や明るさ等を気にされる方等は純正再生品がおすすめです。

コピー品の中でも大きな差が無く、純正再生品より安価!

ハイコピー品の特徴は品質に大きな差が無く、純正再生品よりも安価という点です。コピー品のためもちろん純正再生品とは異なる点もございます。ハイコピー品のその他特徴は以下の通りです。

ハイコピー品の特徴

コピー品と聞くとあまり良くない印象を持たれるかもしれませんが、当店で取り扱っているハイコピー品においては純正再生品と比べても色味や輝度、タッチ感度においてはそれほど大きな違いはありません。異なる部分として、画面の表示範囲が若干狭いです。また、表示パネルの素材が純正再生品とは少し異なるため、衝撃には弱くなってしまいます。
サブ機としての使用や近いうちに機種変更を予定しているから安く修理したい方等はハイコピー品がおすすめです。

この中で最安値！しかしその反面…。

激安コピーの特徴はとにかく安価という点です。ところが、安価な理由は材質や品質に表れています。激安コピー品のその他特徴は以下の通りです。

激安コピー品の特徴

この3種類の中で最も安価な画面となりますが、やはり品質においては大きな差がございます。純正再生品とハイコピー品が有機ELを使用しているのに対して、激安コピー品は液晶を使用しています。そのため、色味が青っぽくなっており、輝度も低くなっています。また液晶はバックライトを使用しているため、有機ELよりも電力を多く消費しますので、バッテリー持ちも悪くなってしまいます。タッチ感度については操作がままならない程では無いですが、3Dタッチ等にて上手く反応しなかったりしました。
短期間での使用を目的としている場合は良いのかもしれません。しかしながら、交換してから少し経過すると不具合が出てくることがございますので、当店では品質面において使用していません。

最後に…

以上3種類のパネルを比較しましたが、いかがでしょうか。
それぞれ特徴がございますが、簡単にまとめますと「部品代は品質に比例する」ということです。
値段を重視して修理をされるか、品質を重視して修理されるかはご予算や今後の使用用途にあったものをお選び下さいませ。
本ページが当店にてiPhoneの画面交換修理をご検討されているお客様のご参考になれば幸いでございます。

※このページの説明・比較はあくまでも当店で使用している画面並びに比較用に入手した画面におけるものとなります。他店様にて似たような名称の画面を取り扱っておられましても、同じ品質とは限りませんこと、予めご理解くださいませ。