OPPO Reno13 A ガラス割れ画面交換修理【即日対応】
画面のガラス部分が割れてしまった「OPPO Reno13 A」
今回は画面のガラス部分が割れてしまった「OPPO Reno13 A」の画面交換修理事例のご紹介です。
まずは店頭にて状態の確認を行います。
電源は問題なく入り、画面表示、タッチなど各種動作に問題はありませんが、画面左下が割れてしまっています。
割れている箇所をよく確認すると、左下から右方向へ扇状に向かってヒビが広がっている状態でした。
現時点では操作に大きな問題はありませんが、このまま使用を続けると指をケガしてしまう恐れがあるほか、内部の液晶までダメージが及び、最終的に画面が映らなくなる可能性もあります。
そのため、早速修理に取り掛かっていきます。
背面パネルから剥がします
まずは背面パネルから剥がしていきます。
ヒートマットで本体を予熱して内部テープの貼り付きを弱めたら、背面パネルとフレームの隙間に柔らかいカードを差し込んで、本体を傷めないように剥がしていきます。
外周をぐるっと剥がしたら、背面パネルの取り外しは完了です。
このあとの作業で邪魔になる、残ったテープはこの時点で全て剥がしておきます。
フレーム側も同様に剥がします。
粘着の残っている部分は、脱脂も兼ねて無水エタノールで清掃しておきます。
内部を分解します
続けて内部の分解を行います。
メイン基板を覆っているブラケットのネジを外します。
シールで隠れたネジもあるので、忘れないように外します。
ブラケットが外れたらその下にあるバッテリーコネクタを外します。
最優先で行うことで、このあとの作業でショートするリスクを避けて、安全に作業することができます。
続けて下部のブラケットも外していきます。
こちらにも隠しネジがあるので忘れずに。
ブラケットを外したらその下にディスプレイコネクタが見えてきます。
新しい画面パーツの動作チェックを行い、古い画面を剥がします
ディスプレイコネクタに新しい画面パーツを接続して、動作の確認を行います。
表示やタッチなどに問題がなければ実際に交換していきます。
画面側をヒートガンで温めて、内部の接着剤を弱めます。
画面とフレームの隙間にカードを差し込んで、接着剤をカットするように剥がしていきます。
無事に剥がすことができました。
フレームには古い接着剤が固着しているため、ピンセットを使って丁寧に取り除いていきます。
今回の機種は幅の狭いフレームだけで画面を固定する構造のため、修理後に画面が浮いてこないよう、念入りな清掃がとても重要になります。
新しい画面を貼り付け、組み上げます
接着剤を剥がしたフレームを無水エタノールで清掃・脱脂して、新たに樹脂製の強力接着剤を塗布して、画面をしっかりと圧着します。
※当店の画面修理技術の詳細はこちら
接着剤が硬化したら、各種パーツを逆順で組み上げて、背面側に強力なテープを施工します。
貼り込みが完了したら、背面パネルをしっかりと圧着します。
無事に修理完了です!
組み上がったら最後に電源を入れて、各種動作の最終確認をします。
問題が無ければ無事に修理は完了です!
この度も画面修理のご依頼を頂き誠にありがとうございます!
今回のようにフレーム幅が狭く、接着剤で画面を固定する構造の機種は、修理後に画面浮きなどのトラブルが起こりやすい傾向があります。
当店では、徹底した清掃と適切な施工を行うことで、修理後の画面浮きをできる限り防ぎ、長く安心してご使用いただけるよう努めております。
同様の症状でお困りの場合は、来店即日対応・郵送修理(全国往復送料無料)の当店までお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
作業の詳細 & 修理費用
| メーカー | OPPO |
| シリーズ | Reno |
| 機種名 | Reno13 A |
| 故障内容 | 画面のガラス割れ |
| 作業内容 | 画面交換修理 |
| 作業時間 | 約90分ほど |
| 修理料金 | OPPO 画面修理料金表 |
| 修理店舗 |