AQUOS R6 落としてから電源が入らなくなった【基板復旧修理】
目次
| 機種名 | AQUOS R6 |
|---|---|
| 故障内容 | 全く電源が入らない(起動しない) |
| 作業内容 | CPU、RAMチップのリボールと再実装 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【基板復旧修理】 36,800円 (税込) 詳細 |
落としてから全く電源の入らなくなってしまった「AQUOS R6」
今回は落としてから全く電源の入らなくなってしまったSHARP「AQUOS R6」の復旧修理事例のご紹介です。
まずは店頭にて動作の確認を行いますがやはり電源が入りません。
充電テスターに繋いでみると0.357A(アンペア)と中途半端な電流が流れています。
落としたという経緯から考えるに基板の故障も考えられるため、早速分解検証を行っていきます。

まずは分解して部品の仮交換から行います
まずは簡易的な検査を行うために本体を分解します。

バッテリーなど、起動に関わる部品を一通りあたらしい物と交換してみますが、残念ながら症状の改善は見られませんでした。
消去法的に今回の故障箇所はメイン基板のようです。

メイン基板の故障箇所を特定します
フレームからメイン基板を取り出して故障箇所の特定作業を行います。

様々な検証を行った結果、CPUとRAM周りに異常があることがわかりました。
いつもの症状ですね、、、
おそらくチップと基板を繋いでいる「はんだボール」に割れが発生しているため、新たなはんだボールの作成とチップの再実装による改善を目指して作業を進めていきます。

チップの取り外しとリボールを行います
早速CPUとRAMチップを基板から取り外します。
プリヒーターで基板を予熱してから、ヒートガンで上から炙り、はんだを溶かして慎重に剥がします。
熱量を誤ったり、無理な力で剥がそうとすると簡単に破損してしまうため、高い技術が求められる作業です。

無事に取り外すことが出来たら、基板やチップに残ったはんだやアンダーフィルに熱を与えてしっかりと清掃します。

チップを再実装します
先ほど清掃の終わったチップにステンシルを当てて粒の揃ったはんだボールを作成します。
あとはズレないように慎重に位置をあわせてチップを設置したら、再度熱を与えてはんだを溶かし、基板と接合します。
しっかりと実装できたことを確認したら基板の補修は完了です。

無事に修理完了です!
基板の補修が完了したので、フレームに組み込んで電源を投入します。
無事に起動しました!充電のアンペアも正常になり、内部のデータも問題ないことを確認できました。
これで修理は完了です。

この度も基板修理のご依頼をいただき誠にありがとうございます。
落とした際によく思い浮かべるのは画面や背面パネルの破損ですが、実は内部の基板も破損することがあります。
特に、表面積の広いチップは落下時の衝撃が伝わりやすく、はんだ割れなどにつながりやすい構造をしています。
そのため、落としてから「頻繁にフリーズするようになった」「定期的に電源が切れる」などの症状が見られる場合は基板不良の予兆かもしれません。 同じようなお悩みがある方は、まずはお気軽にご相談くださいませ。
今回の作業内容と修理料金まとめ
| メーカー | SHARP |
|---|---|
| ブランド | AQUOS |
| シリーズ | R シリーズ |
| 機種名 | AQUOS R6 |
| 故障内容 | 全く電源が入らない(起動しない) |
| 作業内容 | CPU、RAMチップのリボールと再実装 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【電源が入らない・起動しない】 36,800円 (税込) 詳細はこちら |
修理担当者

久保田
このような症状は、単純なバッテリー交換や画面交換では改善しないことも多く、実際には基板内部の故障が原因となっているケースがあります。特に、大切な写真やLINE、仕事のデータが入っている端末の場合、無理な通電や誤った修理によって状態が悪化してしまうことも少なくありません。突然の故障だからこそ、表面的な部品交換だけではなく、基板レベルで原因を見極められる専門技術者による診断が重要です。「もう直らないかもしれない」と感じた端末でも、復旧できる可能性は残されているかもしれません。
iPhone・Androidを問わず幅広い機種に対応し、一般的なパーツ交換では改善しない重度故障の解析・復旧を得意としている。
特に、「電源が入らない」「起動途中で停止する」「充電反応が不安定」「発熱を伴うショート」「データだけでも取り出したい」といった高度障害案件に対し、基板レベルでの診断・修復を行っている。
基板上の電圧ライン解析、リーク調査、ショート箇所特定、サーモグラフィを用いた故障診断に加え、CPU・UFS/eMMC・RAM・PMICなどBGAチップのリボールや移植作業にも対応。
回路図・情報が少ない機種においても、実測値や回路推測から故障箇所を絞り込み、データ保持を前提とした復旧を得意としている。
「メーカー修理不可」「データ復旧不可」と案内された端末でも、最後まで可能性を追求し、復旧へ繋げる高度な基板修理技術を強みとしている。
この記事の修理を担当した店舗

【東京】代々木駅前店
| 住所 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目32-12 HOUWAビル5F |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR代々木駅西口改札から徒歩0分!改札を出て左手の富士そばさんが入っているビルの5階でございます。 【JR山手線】【JR総武線】代々木駅から徒歩0分、【JR山手線】新宿駅南口から徒歩10分 |
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
| 定休日 | 年中無休(年末年始休業あり) |
| 電話番号 | 0120-881-990 |
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