AQUOS sense7 バッテリー交換修理【即日対応】- 大阪
2年ほどの使用でバッテリーの持ちが悪くなったAQUOS sense7
今回は2年ほど使用してバッテリーの持ちが悪くなってしまったAQUOS sense7のバッテリー交換修理事例のご紹介です。
2年となると使い方によってはバッテリーが顕著に劣化する可能性のある期間です。
早速修理を開始します。
画面から分解を行います
senseシリーズは多くの機種で画面から分解を行います。
また、画面はそれほど強度が高くなく、少しでもヘラやカードの差し込みを深くしてしまうと液晶が破損してしまいます。
今回も慎重に分解を進めていきます。
まずはヘラを一部に差し込み画面を少し浮かせます。
画面を浮かせた状態で熱を与え、少しづつテープを剥がしていきます。熱を与えすぎると液晶が変色するのでしっかりコントロールしながら行います。
テープの強いところは浅めにカードを差し込みながらテープを切るように剥がしていきます。
無事に剥がせました!
ディスプレイに問題が無いか軽くチェックを行います。
しっかり動作したので次に進みます。
画面を本体から外します
画面を持ち上げて本体と画面つなぐコネクタ部分を触れるようにします。
ネジ止めされたプレートを外して、コネクタを露出させます。
作業中に本体がショートしないように先にバッテリーコネクタだけ外します。
残ったコネクタを外して無事に画面が外れました。次の作業に進みます。
バッテリーを交換します
覆いかぶさっている金属プレートを外して、バッテリーの上を走っている各種コネクタやケーブルを外します。
バッテリーがフリーになったら本体から剥がしていきます。
こちらの機種はテープでべっとりと張り付いているので、適度に熱を与えながらダメージを与えすぎないようにゆっくりと剥がしていきます。
本体から古いテープを除去して、新しいテープを施工していきます。この作業をしておかないとご返却後にバッテリーが外れたりと、動作不良の原因になることがあるのでしっかり行います。
新しいバッテリーを仮付けして問題が無いことを確認したら、交換したテープの剥離紙を剥がして、バッテリーをしっかりと本体に固定します。
画面を貼り付け直します
画面が張り付いていた純正のテープを剥がして、新しいテープを施工していきます。
本体側のテープを丁寧に全て剥がして、画面側に残ったテープも同様に剥がします。
テープの掃除が完了したら、アルコールなどを用いて脱脂処理を行います。
これで新しいテープがしっかりと貼り付くようになります。
純正と同様の位置に強力なテープを隙間なく貼り込みます。
※当店の画面修理技術の詳細はこちら
無事に修理完了です!
最後は画面を元通りに組み直して、圧着処理を行い修理完了です!
動作も問題なく、無事にご返却となりました。
この度もバッテリー交換修理のご依頼をいただき誠にありがとうございます!
バッテリーの持ちが悪くなる原因は大まかに2つあります。
①「バッテリーが劣化した」②「ソフトウェアが原因」
①のバッテリー劣化についてはバッテリーの交換で改善が可能ですが、②のソフトウェアが原因の場合は、「各種アプリケーションが常駐することによる異常消費」「OSのソフトウェアバージョンのバグ」など様々な原因が考えられ、バッテリーの交換では症状の改善が見られないことがほとんどです。
もし、購入から1年以内に異常消耗する状態の場合は一度ソフトウェア周りを疑って情報の収集、改善を試されるのをオススメ致します。
作業の詳細 & 修理費用
| メーカー | SHARP(シャープ) |
| シリーズ | AQUOS |
| 機種名 | AQUOS sense7 |
| 故障内容 | バッテリー劣化による電池持ちの悪化 |
| 作業内容 | バッテリー交換 |
| 作業時間 | 約90分ほど |
| 修理料金 | AQUOS バッテリー交換料金表 |
| 修理店舗 |