Galaxy Note20 Ultra 画面に緑の線が走る【即日画面交換修理】
画面に緑の線が走るようになってしまった「Galaxy Note20 Ultra」
今回は画面表示に緑の線が走る(表示される)ようになってしまった「Galaxy Note20 Ultra」の画面交換修理事例のご紹介です。
まずは店頭にて状態の確認を行います。
各種動作に問題はありませんが、画面に緑の線が縦に2本表示されてしまっています。
有機ELパネルを使用したディスプレイ特有の症状ですね….
こうなってしまうと、画面を交換することでしか基本的に症状の改善はできませんので早速交換修理を行っていきます。

背面パネルを剥がします
背面パネルから分解を進める機種ため、早速剥がしていきます。
なお、今回はバッテリー膨張により背面パネルの浮きも見られるため、画面と併せて交換を行っていきます。

既に剥がれかけていたため、少し熱を加えてだけで簡単に剥がれてくれました。

フレームや背面パネルに古いテープが残っているので全て清掃しておきます。

ある程度のところまで分解をします
次に内部の分解を行います。
金属プレートを外して、内部のコネクタを触れるようにします。

作業中に基板がショートしないよう、バッテリーコネクタを最優先で外します。

外す必要のあるコネクタをすべて外します。

膨張したバッテリーのフチにカーボン製のヘラを差し込んで、無理な力をかけないように優しく剥がします。

無事に取り出すことができました。

新しい部品の動作確認を行います
今回用意した新品のバッテリーと、画面パーツを本体に仮接続して動作の確認を行います。
表示やタッチ、充放電に問題がなければ次に進みます。

画面をフレームから剥がします
新しいパーツの動作に問題が無かったので、引き続き分解します。
フレームからメイン基板を取り出します。

画面全体を軽く温めて、表面のガラスとフレームの隙間にヘラを差し込みます。

有機ELパネルだけ本体に残しながら、表面のガラスを剥離させます。

ガラスの取り外しが完了しました。

次に本体に残った有機ELパネルを剥がします。
パネルは柔らかいため、手で引っ張るだけで簡単に剥がすことができます。

無事に画面の取り外しが完了しました。

フレームに残ったテープをすべて剥がして、エタノールで脱脂をしておきます。

新しい画面を貼り付けて、元通りに組み上げたら無事に修理完了です!
後は強力なテープを新たに施工して、画面をしっかりと圧着します。
※当店の画面修理技術の詳細はこちら
その他パーツもすべて元通りに組み上げたら、最終の動作確認を行って、無事に修理は完了です!(完成時の写真を取り忘れてしまいました…)

この度もGalaxyの画面交換修理のご依頼を頂き誠にありがとうございます!
今回のように「画面に緑の線が表示される」といった不具合は、有機ELパネルを採用している端末ではメーカーを問わず多く見られる症状です。
また、「ピンクの線」や「白い線」など、表示される色にはいくつかのパターンがあります。
原因の多くは内部の有機ELパネルの経年劣化によるものであり、改善には画面交換が必要となります。
同様の症状でお困りの際は、ぜひ当店までお気軽にご相談くださいませ。
来店修理は部品在庫があれば即日対応、郵送修理も全国往復送料無料で承っております。
作業の詳細 & 修理費用
メーカー | Samsung(サムスン) |
シリーズ | Galaxy |
機種名 | Galaxy Note20 Ultra |
故障内容 | 画面に緑の線が走る(表示される) バッテリー膨張による背面パネル浮き |
作業内容 | 画面交換作業 |
作業時間 | 約90分 |
修理料金 | Galaxy 画面修理料金表 Galaxy バッテリー交換料金表 |
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