Pixel 6a の電源が突然入らなくなった【基板復旧修理】
目次
| 機種名 | Pixel 6a |
|---|---|
| 故障内容 | 突然電源が入らなくなった |
| 作業内容 | メイン基板のコンデンサ交換 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【基板復旧修理】 36,800円 (税込) 詳細 |
他店で修理不可だった「Pixel 6a」のデータ復旧ご依頼
今回はGoogleのスマートフォン、Pixel 6aの修理ご依頼です。
お客様によると、「突然電源が入らなくなり、他社の修理店へ持ち込んで分解検査や新しいバッテリーの仮付けを試してもらったものの、復旧不可として返却されてしまった」とのことです。
どうしても内部の大切なデータを取り出したいとのことで、当店へご相談いただきました。
簡易的な検証を行います
まずは当店でもお預かりした端末の状態を確認するため、USB充電テスターを接続します。
写真の通り、電圧は5.141V出ていますが、電流値は「0.000A」と全く電力が供給されていない状態です。

念のため、当店でも検証用の正常なバッテリーを取り付けて起動を試みましたが、やはり反応は変わりません。
他店様での診断結果の通り、バッテリーや画面といった交換可能なパーツの故障ではなく、メイン基板(マザーボード)自体に問題が発生していることが確実となりました。

安定化電源を用いて基板の異常を調査します
原因を突き止めるため、端末を分解し、フレームからメイン基板を取り外しました。
ここから更に詳細な検査を行っていきます。

取り出したメイン基板に「安定化電源」を接続し、基板のどの部分に異常があるのかを探ります。
安定化電源から基板へ適切な電圧を印加したところ、起動していないにも関わらず、勝手に「0.058A」の電流が流れ始めました。
これは、基板上のどこかの回路で「ショート(短絡)」が発生していることを示しています。

ショート箇所を特定し、修復を行います
顕微鏡やテスター、サーモグラフィーカメラなどを駆使して、基板上に無数に配置されている極小の電子部品(コンデンサやICチップなど)を一つ一つ調べていきます。
その結果、特定の回路に配置されている一つのコンデンサがショートし、異常な発熱を起こしているのを発見しました。

この故障したコンデンサを取り除き、正常なコンデンサへと交換を行います。
周囲の部品に影響を与えないよう、顕微鏡を覗きながら熱を与え、極細のはんだごてやピンセットを用いて慎重に作業を進めます。

データそのままで無事に修理完了です!
コンデンサの交換後、再び安定化電源で異常な電流が流れないことを確認し、基板を端末に組み戻します。
電源ボタンを押すと……無事にGoogleのロゴが表示され、ホーム画面まで起動しました!
写真やアプリなどのデータも、全て消えることなくそのままの状態で残っています。
動作確認でもタッチ操作やカメラ、充電機能などに問題は見られず、これにてデータ復旧・基板修理は完了です。
他店様で「修理不可」「基板故障でデータは取り出せない」と診断された端末でも、スマートまっくすの基板修理技術であれば、今回のようにピンポイントで故障箇所を特定・修復し、データを救出できる可能性が十分にあります。
大切なデータを諦めきれない方は、ぜひ一度当店へご相談くださいませ。全国往復送料無料での郵送修理も承っております。

今回の作業内容と修理料金まとめ
| メーカー | |
|---|---|
| ブランド | |
| シリーズ | Pixel シリーズ |
| 機種名 | Pixel 6a |
| 故障内容 | 突然電源が入らなくなった |
| 作業内容 | メイン基板のコンデンサ交換 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【電源が入らない・起動しない】 36,800円 (税込) 詳細はこちら |
修理担当者

久保田
このような症状は、単純なバッテリー交換や画面交換では改善しないことも多く、実際には基板内部の故障が原因となっているケースがあります。特に、大切な写真やLINE、仕事のデータが入っている端末の場合、無理な通電や誤った修理によって状態が悪化してしまうことも少なくありません。突然の故障だからこそ、表面的な部品交換だけではなく、基板レベルで原因を見極められる専門技術者による診断が重要です。「もう直らないかもしれない」と感じた端末でも、復旧できる可能性は残されているかもしれません。
iPhone・Androidを問わず幅広い機種に対応し、一般的なパーツ交換では改善しない重度故障の解析・復旧を得意としている。
特に、「電源が入らない」「起動途中で停止する」「充電反応が不安定」「発熱を伴うショート」「データだけでも取り出したい」といった高度障害案件に対し、基板レベルでの診断・修復を行っている。
基板上の電圧ライン解析、リーク調査、ショート箇所特定、サーモグラフィを用いた故障診断に加え、CPU・UFS/eMMC・RAM・PMICなどBGAチップのリボールや移植作業にも対応。
回路図・情報が少ない機種においても、実測値や回路推測から故障箇所を絞り込み、データ保持を前提とした復旧を得意としている。
「メーカー修理不可」「データ復旧不可」と案内された端末でも、最後まで可能性を追求し、復旧へ繋げる高度な基板修理技術を強みとしている。
この記事の修理を担当した店舗

【東京】代々木駅前店
| 住所 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目32-12 HOUWAビル5F |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR代々木駅西口改札から徒歩0分!改札を出て左手の富士そばさんが入っているビルの5階でございます。 【JR山手線】【JR総武線】代々木駅から徒歩0分、【JR山手線】新宿駅南口から徒歩10分 |
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
| 定休日 | 年中無休(年末年始休業あり) |
| 電話番号 | 0120-881-990 |
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