Redmi Note 12 Turbo 膨張バッテリー交換修理【即日対応】
膨張したバッテリーによって背面パネルが剥がれてきた「Redmi Note 12 Turbo」
今回は、膨張したバッテリーによって背面パネルの剥がれてきてしまった「Xiaomi Redmi Note 12 Turbo」のバッテリー交換修理事例のご紹介です。
まずは店頭にて動作の確認を行います。
表示やタッチ、充電などは問題なく動作していますが、
本体を横から見ているみると背面パネルが大きく浮き上がり、中が見えてしまっています。
このまま放置をすると、膨らんだバッテリーによって内部のパーツが破損する恐れもあるため、早速修理を行っていきます。
分解してバッテリーを取り外します
背面パネルから分解をする機種ですが、すでに大きく剥がれていたため、少し熱を与えるだけで取り外せました。
フレームと背面パネルに残っているテープはこの時点で全て剥がしておきます。
メイン基板を覆っているブラケットのネジを外します。
隙間にヘラを差し込んでブラケットを外します。
バッテリー端子を触れるようになったので外します。
端子を外したらバッテリーに書いてある手順に従って、フレームからバッテリーを剥がします。
この際に無理な力をかけると変形して発火する恐れもあるので気をつけて作業します。
新しいバッテリーに交換します
膨張したバッテリーの取り外しが完了したので、新しいバッテリーをフレームに取り付けます。
本体を組み上げる前に充放電のチェックを行って、動作に問題が無いかを確認します。
動作に問題が無かったので、元通りに組み上げていきます。
内部が組み上がったら、フレームの清掃と脱脂をします。
純正と同様の位置に強力なテープを隙間なく施工します。
背面パネルを角から合わせてズレが無いように貼り合わせます。
しっかりと圧着したら組み上げは完了です。
背面の浮きが一切なくなり、元通りの見た目に戻りました。
無事に修理完了です!
組み上がったら電源を入れて、最終の動作確認を行い、問題が無ければ無事に修理は完了です!
この度も、バッテリー交換修理のご依頼をいただき、誠にありがとうございます!
近年では夏場の気温が30度を超える日が続くのが当たり前となっており、バッテリーにとっては非常に過酷な環境です。
高温下での使用は、バッテリーの劣化を早めるだけでなく、膨張などのトラブルを引き起こすリスクも高まります。
できるだけ高温環境での長時間使用や充電は避け、端末を適切な温度で使用していただくことが、バッテリーを長持ちさせるコツです。