Black Shark4 ボタンを押すとバイブは鳴るが電源が入らない【基板復旧修理】
- 2025年7月23日
- 2026年6月7日
- 修理ブログ
- Xiaomi, 代々木駅前店
- Black Shark 4 Pro, 基板修理
目次
| 機種名 | Black Shark 4 |
|---|---|
| 故障内容 | 電源ボタンを押すとバイブは鳴るが電源が入らない |
| 作業内容 | CPUとメモリのリボールと再実装作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【基板復旧修理】 36,800円 (税込) 詳細 |
電源ボタンを押すとバイブは鳴るが、電源の入らなくなったBlack Shark4
今回は電源ボタンを押すとバイブは鳴るが、電源の全く入らないBlack Shark4の復旧修理事例のご紹介です。
店頭にて動作の確認を行いますがお客様のご申告と同様に電源は入らず、起動時のバイブだけが鳴る状況でした。
現状原因箇所が不明なため、早速分解を行っていきます。
分解を行い簡易的な検査をします
原因を特定するためにまずは簡易的な検査から行います。
まずは本体を分解をして、バッテリーの脱着を試します。
ソフトウェアのクラッシュが発生し、強制終了が反応しない場合はこれだけでも改善が見られることがあります。
試してみたところ、一瞬だけロゴマークが表示されましたがすぐにシャットダウンしてしまいました。
その他パーツも仮付けなど行いますが、全く改善が見られません。

基板以外を変えても改善が見られないため、消去法的に今回の原因は基板にありそうです。
基板を詳しく検査します
基板の調査を行うために本体から基板を取り出します。

細かく検査したところCPUに異常があることがわかりました。
恐らくチップと基板を繋いでいる「はんだボール」にクラックなどが発生していることが予想されるため、再実装による改善を狙って作業を進めて行きます。

CPUとメモリチップを基板から取り外します
今回はCPUとRAMが重なって実装されている機種のため、熱を与えながらはんだを溶かして一枚ずつ丁寧に剥がしていきます。
チップを壊さないように熱と力加減を調整しながら行うため、意外と神経を使う作業です。

無事に剥がすことが出来ました!
チップにリボールをして再実装します
取り外したチップと基板がはんだやアンダーフィルで汚れているため、熱を与えて全て綺麗に除去します。

綺麗になったチップそれぞれに粒の揃ったはんだボールを作成して、基板に実装していきます。

ズレなくしっかりと実装できたら基板の補修は完了です。

無事に修理完了です!
補修の完了した基板を本体に組み付けて電源を入れます。
無事に起動しました!
各種動作も問題ないことが確認出来たのでこれにて修理は完了です!

この度も基板修理のご依頼をいただき誠にありがとうございます。
今回は「電源ボタンを押すとバイブは鳴るが電源が入らない」と、少し珍しい症状でした。
チップのハンダ割れが原因となっている場合、そのクラックの位置によって引き起こされる不具合はさまざまで、専門的な診断を行わなければ原因の特定が難しいケースもございます。
他店で修理不可と言われた場合でも当店なら復旧できる可能性がございますので、お困りの場合は是非お気軽にご相談下さいませ!
今回の作業内容と修理料金まとめ
| メーカー | Xiaomi |
|---|---|
| ブランド | Xiaomi |
| シリーズ | Black Shark シリーズ |
| 機種名 | Black Shark 4 |
| 故障内容 | 電源ボタンを押すとバイブは鳴るが電源が入らない |
| 作業内容 | CPUとメモリのリボールと再実装作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【電源が入らない・起動しない】 36,800円 (税込) 詳細はこちら |
修理担当者

久保田
このような症状は、単純なバッテリー交換や画面交換では改善しないことも多く、実際には基板内部の故障が原因となっているケースがあります。特に、大切な写真やLINE、仕事のデータが入っている端末の場合、無理な通電や誤った修理によって状態が悪化してしまうことも少なくありません。突然の故障だからこそ、表面的な部品交換だけではなく、基板レベルで原因を見極められる専門技術者による診断が重要です。「もう直らないかもしれない」と感じた端末でも、復旧できる可能性は残されているかもしれません。
iPhone・Androidを問わず幅広い機種に対応し、一般的なパーツ交換では改善しない重度故障の解析・復旧を得意としている。
特に、「電源が入らない」「起動途中で停止する」「充電反応が不安定」「発熱を伴うショート」「データだけでも取り出したい」といった高度障害案件に対し、基板レベルでの診断・修復を行っている。
基板上の電圧ライン解析、リーク調査、ショート箇所特定、サーモグラフィを用いた故障診断に加え、CPU・UFS/eMMC・RAM・PMICなどBGAチップのリボールや移植作業にも対応。
回路図・情報が少ない機種においても、実測値や回路推測から故障箇所を絞り込み、データ保持を前提とした復旧を得意としている。
「メーカー修理不可」「データ復旧不可」と案内された端末でも、最後まで可能性を追求し、復旧へ繋げる高度な基板修理技術を強みとしている。
この記事の修理を担当した店舗

【東京】代々木駅前店
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|---|---|
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| 電話番号 | 0120-881-990 |
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