AQUOS sense8 突然電源が入らなくなった【基板修理・データ復旧】
電源が突然入らなくなった「AQUOS sense8」を基板修理でデータ復旧
今回はSHARPのスマートフォン、AQUOS sense8(SH-54D / SHG11)の修理ご依頼です。
「使用中に突然電源が落ち、その後全く反応しなくなった」という内容でご相談をいただきました。
店頭にて動作の確認を行いますが、画面は真っ暗で、ボタンを長押ししてもバイブレーションの反応すらありません。
充電テスターを挿しても、0Aと全く電流が流れていません。突然の症状とのことで、メイン基板の故障が疑われる状態です。
データ復旧が最優先とのことなので、早速分解点検を行なっていきます。
【今回のポイント】
・故障箇所:メイン基板のコンデンサショート
・修理内容:チップコンデンサ交換
・修理時間:1〜14日ほど(混雑状況によって前後します)
・修理料金:要お問い合わせ→基板修理の詳細はこちら
分解して簡易的な検査を行います
原因を特定するため、まずは画面の取り外しから行います。
破損させないように慎重に剥がしたら、その下のプレートも外します。
これで内部にアクセスできるようになりました。
バッテリーの交換など、起動に直接関わるパーツ(メイン基板以外)の検査を行いましたが症状に変化は見られず、充電の電流も復活しません。
消去法的にメイン基板の故障は確定のようです。
メイン基板を検査し、原因を特定します
早速メイン基板を取り出して、原因箇所の特定を進めていきます。
故障箇所を絞り込むため、安定化電源を接続して直接電圧を印加します。
すると、電源ボタンを押していない状態にもかかわらず微弱な電流が流れる反応が確認されました。
これは基板上のどこかでショートが発生している証拠です。
発熱箇所を特定するため、回路を覆っている金属製のシールドを取り外します。
基板の該当箇所に直接電圧をかけた状態でサーモグラフィーを確認すると、特定の箇所にわずかな発熱が見られました。
どうやらチップコンデンサがショートしているようです。
コンデンサを交換します
故障したコンデンサをはんだごてとヒートガンを使用して慎重に除去し、新しい正常なコンデンサに交換します。 小さな部品ですが、この一つが壊れるだけでスマートフォンは起動しなくなってしまいます。
データそのままで無事に修理完了です!
基板の修理が完了したので、全て元通りに組み立てて電源を入れます。
無事にホーム画面が表示され、正常に起動しました!
充電反応も正常な数値に戻り、アプリの一覧も表示されたため、内部データも問題はなさそうです。これで復旧完了です!
「朝起きたら電源が入らない」「充電ランプすら点かない」
こうした症状はバッテリーの寿命ではなく、今回のような基板上の小さな部品の故障が原因となるケースがあります。
メーカーやキャリアショップでは基板交換となり、データが初期化されることが大半ですが、当店では原因箇所のみをピンポイントで修復するため、大切なデータを残したまま復旧が可能です。
他店で断られた場合でも、まずは諦める前にぜひ一度ご相談ください。
作業の詳細 & 修理費用
| メーカー | SHARP |
| シリーズ | AQUOS |
| 機種名 | |
| 故障内容 | 突然電源が入らなくなった(起動しなくなった) |
| 作業内容 | メイン基板上のチップコンデンサ交換 基板修理の詳細はこちら |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど |
| 修理店舗 | |
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