Xiaomi Redmi 12 5Gの電源が入らない症状の修理【基板復旧】
- 2025年6月15日
- 2026年6月7日
- 修理ブログ
- Xiaomi, 代々木駅前店
- Redmi 12 5G, 基板修理
目次
| 機種名 | Redmi 12 5G |
|---|---|
| 故障内容 | 起動不良 |
| 作業内容 | CPUのリボール作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【基板復旧修理】 36,800円 (税込) 詳細 |
Xiaomi Redmi 12 5Gの電源が入らなくなってしまった
今回は使用中に突然電源の入らなくなってしまったXiaomi Redmi 12 5Gの修理事例のご紹介です。
お話を伺ってみると充電残量のある状態で急に電源が入らなくなってしまったとのことでした。
お預かり時に動作チェックを行ってみると0A(アンペア)と全く電気が流れていません。
データ取り出しが目的とのことなので早速作業を進めていきます。
まずは分解を行い検査します
まずは分解を行いパーツの仮付けやバッテリーの電圧チェックなどを行い改善が見られるか検査します。

色々試してみますが改善が見られません。
また、流れる電流も0Aのままです。
こうなってくるとメインボードが怪しいので更に詳しく検査をします。

基板を取り外して詳しく検査します
本体から基板を取り外して更に詳しく検査します。

様々な機材を用いて検査したところCPU周りに異常があることが判明しました。
こうなってくるとCPUのリボールと再実装を行う必要があります。

基板からCPUを取り外します
恐らくCPUと基板のはんだ接合部分が劣化して、はんだのクラックが起きている可能性があるため、一旦CPUを取り外しリボールと再実装を行います。
基板の上下からヒーターで温め、はんだを溶かして基板からCPUを取り外します。
この作業を上手く行わないとパターンの剥離が起こったり、CPUが破損してしまって再起不能になるので慎重に行います。

無事に取り外すことができました!
次の工程に進みます。
清掃とリボールを行います
取り外したチップと基板には、はんだや劣化したフラックスが残っているので全てキレイに清掃します。
清掃が完了したらステンシルを用いてはんだボールを作成(リボール)し準備は完了です。

チップを再実装します
ズレが無いようにCPUを設置して、熱を与えてはんだボールを溶かし、基板に再実装します。
しっかりと実装されたことを確認したら基板の補修は完了です。

無事に修理完了です!
補修の完了した基板を本体に組み付けて電源を投入したら無事に画面が立ち上がりました!
データも残っており、充電のアンペアも正常なので問題はなさそうです。
お客様に完了のご連絡を行い無事に修理完了です!

この度も基板修理のご依頼をいただき誠にありがとうございます。
AndroidスマートフォンのCPUはんだクラックは本当に多いですね、、、
特にXiaomiは品質にバラつきがあるのか突然の起動不良などが多いように感じます。
そのため普段からデータのバックアップを取るなど対策を行っておくことをオススメ致します。
当店のリボール・再実装修理はマイナー端末も含め幅広い機種にご対応が可能となっております。
また、セカンドオピニオンも積極的に受付を行っております。
他社修理失敗品なども多数の復旧事例がございますので、まずは諦めずにお気軽にご相談くださいませ。
今回の作業内容と修理料金まとめ
| メーカー | Xiaomi |
|---|---|
| ブランド | Xiaomi |
| シリーズ | Redmi シリーズ |
| 機種名 | Redmi 12 5G |
| 故障内容 | 起動不良 |
| 作業内容 | CPUのリボール作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【電源が入らない・起動しない】 36,800円 (税込) 詳細はこちら |
修理担当者

久保田
このような症状は、単純なバッテリー交換や画面交換では改善しないことも多く、実際には基板内部の故障が原因となっているケースがあります。特に、大切な写真やLINE、仕事のデータが入っている端末の場合、無理な通電や誤った修理によって状態が悪化してしまうことも少なくありません。突然の故障だからこそ、表面的な部品交換だけではなく、基板レベルで原因を見極められる専門技術者による診断が重要です。「もう直らないかもしれない」と感じた端末でも、復旧できる可能性は残されているかもしれません。
iPhone・Androidを問わず幅広い機種に対応し、一般的なパーツ交換では改善しない重度故障の解析・復旧を得意としている。
特に、「電源が入らない」「起動途中で停止する」「充電反応が不安定」「発熱を伴うショート」「データだけでも取り出したい」といった高度障害案件に対し、基板レベルでの診断・修復を行っている。
基板上の電圧ライン解析、リーク調査、ショート箇所特定、サーモグラフィを用いた故障診断に加え、CPU・UFS/eMMC・RAM・PMICなどBGAチップのリボールや移植作業にも対応。
回路図・情報が少ない機種においても、実測値や回路推測から故障箇所を絞り込み、データ保持を前提とした復旧を得意としている。
「メーカー修理不可」「データ復旧不可」と案内された端末でも、最後まで可能性を追求し、復旧へ繋げる高度な基板修理技術を強みとしている。
この記事の修理を担当した店舗

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|---|---|
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