HUAWEI nova lite 3 落下後、電源が入らなくなった【基板復旧修理】
- 2025年10月7日
- 2026年6月2日
- 修理ブログ
- Huawei, 代々木駅前店
- nova lite 3, 基板修理
目次
| 機種名 | nova lite3 |
|---|---|
| 故障内容 | 落とした後から電源が入らない【起動不良】 |
| 作業内容 | CPUとRAMチップのリボール・再実装作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【基板復旧修理】 36,800円 (税込) 詳細 |
落としてから電源の入らなくなった「HUAWEI nova lite 3」
今回は落としてしまってから全く電源の入らなくなった「HUAWEI nova lite 3」の基板復旧修理事例のご紹介です。
まずは店頭にて動作の確認を行います。
電源ボタンを押してみますが、全く反応がありません。
充電テスターを繋いでみても0.1A(アンペア)ほどと、ほぼ電流が流れません。
動作確認も行えない状態のため、早速分解検証を行っていきます。
まずは簡易的な検査をします
まずは分解をして、簡易的なパーツ検査から行います。
裏蓋は爪ではまっているだけなので、サクッと外します。
続けて、内部のバッテリーなど、起動に関わる最低限のパーツの検査を行いますが、残念ながら特に故障は見当たりませんでした。
どうやら、メイン基板に原因がありそうです。

基板を取り出して、原因箇所を調べます
早速メイン基板を取り出して、原因箇所の特定を行います。

コンデンサやダイオードなど、基板上の回路をくまなく検査したところ、CPUチップ周りに異常があることが確認されました。
状況から判断すると、落下時の衝撃によってCPUと基板を繋ぐ「はんだボール」に微細な亀裂が生じている可能性が高いと考えられます。
この場合はチップを一度取り外し、「リボール」と再実装を行う必要があるため、早速作業を進めていきます。

チップを取り外します
それではCPUを取り外していきます。
今回の機種はCPUとRAMチップが重なって実装されているため、どちらも一度外す必要があります。
チップ上部からヒートガンを当てて、熱を管理しながら慎重かつ手早く外します。
外したチップには古いはんだやアンダーフィルが残っているので、全てキレイに清掃します。

リボールと再実装をします
清掃の完了したチップに専用のステンシルを当てて、はんだペースト塗布、熱を与えて「はんだボール」を作成します。
これでリボールが完了したので、チップを一枚ずつ基板に乗せて、熱を加えて再実装します。

二枚とも実装したら、基板の補修は完了です。

無事に修理完了です!
後は補修の完了した基板を本体に組み込んで、電源を入れてみます。
無事に起動しました!
パスワードロックの掛かったホーム画面も表示されたため、内部のデータも問題なさそうです。
これで修理は完了です!

この度も基板修理のご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
本体の落下による故障というと、「画面割れ」「背面割れ」「フレーム破損」などの外的損傷を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし実際には、衝撃が内部まで及び、「コネクタの破損・外れ」や「基板故障」といった内部トラブルに発展しているケースも少なくありません。
特に基板故障の場合は、電源が入らない・起動しないなどの深刻な症状を引き起こすことが多く、落下後に全く反応しなくなった場合は、内部基板の損傷も考慮する必要があります。
当店では、外装パーツの破損から基板レベルの重度故障まで、ワンストップで幅広く対応しております。
同様の症状でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
今回の作業内容と修理料金まとめ
| メーカー | Huawei |
|---|---|
| ブランド | Huawei |
| シリーズ | nova シリーズ |
| 機種名 | nova lite3 |
| 故障内容 | 落とした後から電源が入らない【起動不良】 |
| 作業内容 | CPUとRAMチップのリボール・再実装作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【電源が入らない・起動しない】 36,800円 (税込) 詳細はこちら |
修理担当者

久保田
このような症状は、単純なバッテリー交換や画面交換では改善しないことも多く、実際には基板内部の故障が原因となっているケースがあります。特に、大切な写真やLINE、仕事のデータが入っている端末の場合、無理な通電や誤った修理によって状態が悪化してしまうことも少なくありません。突然の故障だからこそ、表面的な部品交換だけではなく、基板レベルで原因を見極められる専門技術者による診断が重要です。「もう直らないかもしれない」と感じた端末でも、復旧できる可能性は残されているかもしれません。
iPhone・Androidを問わず幅広い機種に対応し、一般的なパーツ交換では改善しない重度故障の解析・復旧を得意としている。
特に、「電源が入らない」「起動途中で停止する」「充電反応が不安定」「発熱を伴うショート」「データだけでも取り出したい」といった高度障害案件に対し、基板レベルでの診断・修復を行っている。
基板上の電圧ライン解析、リーク調査、ショート箇所特定、サーモグラフィを用いた故障診断に加え、CPU・UFS/eMMC・RAM・PMICなどBGAチップのリボールや移植作業にも対応。
回路図・情報が少ない機種においても、実測値や回路推測から故障箇所を絞り込み、データ保持を前提とした復旧を得意としている。
「メーカー修理不可」「データ復旧不可」と案内された端末でも、最後まで可能性を追求し、復旧へ繋げる高度な基板修理技術を強みとしている。
この記事の修理を担当した店舗

【東京】代々木駅前店
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|---|---|
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| 電話番号 | 0120-881-990 |
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