Black Shark 4 Proの電源が入らなくなった【基板復旧修理】
- 2025年1月16日
- 2026年6月7日
- 修理ブログ
- Xiaomi, 代々木駅前店
- Black Shark 4 Pro, 基板修理
目次
| 機種名 | Black Shark 4 Pro |
|---|---|
| 故障内容 | 起動不良 |
| 作業内容 | CPUとメモリのリボール作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【基板復旧修理】 36,800円 (税込) 詳細 |
Black Shark 4 Proの電源が入らなくなった
今回は使用中に突然電源の入らなくなってしまったXiaomi Black Shark 4 Proの修理事例のご紹介です。
お預かり時に充電器を挿すと弱めの電流が流れていました。
原因確認のために早速分解を行います。
まずは分解、点検を行います
まずは分解、点検から行います。
裏蓋を剥がして交換可能なバッテリー、充電口などを新しいパーツに取り替えてみます。
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パーツの交換だけでは症状の改善が見られないため今回の原因はメイン基板(マザーボード)にありそうです。
基板の調査を行います
メイン基板をフレームから取り出して原因箇所を調査します。
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テスターを用いて詳しく検査したところCPU周りに異常があることが判明しました。
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基板からCPUとメモリチップを取り外します
今回のような症状の場合は、CPUと基板を繋いでいる「はんだボール」に割れが発生している可能性が高いため、リボール作業とチップの再実装による改善を狙って作業を行います。
今回の機種はチップが「メモリチップ」「CPU」と二層で実装されているため、一層づつ慎重に剥がしていきます。
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無事綺麗に剥がすことができました!
今回の機種はアンダーフィルが使われていなかったので比較的簡単に作業を行えました。
基板の清掃とチップへのリボール作業を行います
基板と取り外したチップに古いはんだが残っているので全て綺麗に清掃を行います。
清掃が終わったらチップそれぞれに均一なはんだボールを作成して実装前の準備は完了です。
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チップを再実装します
準備の終わった状態でチップを基板に乗せて、上から丁寧に熱を与えながら1枚づつ再実装していきます。
2枚とも実装が終わったら基板の補修は完了です。
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無事に修理完了です!
補修が完了した基板を本体フレームに戻して、すべてのパーツを組み上げたら電源を投入します。
無事に起動しました!ホーム画面もしっかり表示され、充電のアンペアも定格通りしっかりと流れています!
これで修理は完了です!
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この度も基板修理のご依頼をいただき誠にありがとうございます。
CPUと基板を繋ぐはんだの周りには、はんだの強度を高め、割れを防ぐためのアンダーフィル(樹脂製の接着剤のようなもの)が充填されている場合が多いですが、今回の機種は使用されていませんでした。
アンダーフィルが使用されていない端末は、ねじれや歪みがCPUにダイレクトに伝わるのと、放熱性能が低下する可能性があるため通常より強度の低い端末となる場合があります。長くご使用いただくためにはできるだけ丁寧にご使用されるのがオススメかもしれません…
今回の作業内容と修理料金まとめ
| メーカー | Xiaomi |
|---|---|
| ブランド | Xiaomi |
| シリーズ | Black Shark シリーズ |
| 機種名 | Black Shark 4 Pro |
| 故障内容 | 起動不良 |
| 作業内容 | CPUとメモリのリボール作業 |
| 作業時間 | 1日〜14日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
| 修理料金 | 【電源が入らない・起動しない】 36,800円 (税込) 詳細はこちら |
修理担当者

久保田
このような症状は、単純なバッテリー交換や画面交換では改善しないことも多く、実際には基板内部の故障が原因となっているケースがあります。特に、大切な写真やLINE、仕事のデータが入っている端末の場合、無理な通電や誤った修理によって状態が悪化してしまうことも少なくありません。突然の故障だからこそ、表面的な部品交換だけではなく、基板レベルで原因を見極められる専門技術者による診断が重要です。「もう直らないかもしれない」と感じた端末でも、復旧できる可能性は残されているかもしれません。
iPhone・Androidを問わず幅広い機種に対応し、一般的なパーツ交換では改善しない重度故障の解析・復旧を得意としている。
特に、「電源が入らない」「起動途中で停止する」「充電反応が不安定」「発熱を伴うショート」「データだけでも取り出したい」といった高度障害案件に対し、基板レベルでの診断・修復を行っている。
基板上の電圧ライン解析、リーク調査、ショート箇所特定、サーモグラフィを用いた故障診断に加え、CPU・UFS/eMMC・RAM・PMICなどBGAチップのリボールや移植作業にも対応。
回路図・情報が少ない機種においても、実測値や回路推測から故障箇所を絞り込み、データ保持を前提とした復旧を得意としている。
「メーカー修理不可」「データ復旧不可」と案内された端末でも、最後まで可能性を追求し、復旧へ繋げる高度な基板修理技術を強みとしている。
この記事の修理を担当した店舗

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|---|---|
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| 電話番号 | 0120-881-990 |
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